雑誌『史潮』を発行する歴史学会のブログ。本誌では随時投稿を受け付けます。詳しくは下記カテゴリ内「投稿規定」へ。
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『史潮』新76号(2014年12月)

『史潮』新76号(2014年12月)

特集「歴史的景観復原の現在」

【特集論文】
藤田裕嗣「地籍図を用いた景観復原と災害復興」

平井松午「近世城下絵図の分析と課題-歴史GISからのアプローチ-」

赤石直美「土地台帳-地籍図による災害被災地域の復原」

宍戸克実「Pervitich火災保険地図(1922-1945年)でみる近代期イスタンブルのカフェ分布特性」

【論文】
山崎久登「御場肝煎制と江戸の町」

【書評】
関沼耕平「アンドリュー・ジョティシュキー著 森田安一訳『十字軍の歴史』」

【新刊紹介】
高尾善希『里正日誌』第八巻自万延元年至文久三年(東大和市教育委員会)

竹田進吾「加藤章著『戦後歴史教育史論-日本から韓国へ-』」

【彙報】
 
 

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# by rekigaku | 2014-12-07 12:00 | 雑誌『史潮』

歴史学会第39回大会・総会

歴史学会第39回大会

 日時:2014年12月7日(日)
 場所:明治大学駿河台校舎グローバルフロント1階グローバルホール
 (アクセスマップはこちら;キャンパスマップはこちら
 参加費:一般500円、学生(院生以下)無料
 
《自由論題報告》 10:00~11:00
10:00~10:30 鈴木智夫氏(元愛知学院大学教授)
  「英国大東電報公司の中国進出と李鴻章・盛宣懐・張樹声」
10:30~11:00 兼子歩氏(明治大学専任講師)
  「アメリカ同性婚運動の歴史的意味―エヴァン・ウルフソン『なぜ結婚は重要か』を中心に―」

《総会》 11:00~11:30

《シンポジウム》 12:30~17:40
テーマ「軍隊と社会・民衆」
12:30~12:40 趣旨説明
12:40~13:30 辻本諭氏(岐阜大学助教)
  「絶えざる移動と複合的構成―18世紀のイギリス陸軍―」
13:30~14:20 中野良氏(国立歴史民俗博物館機関研究員)
  「軍隊を『歓迎』するということ―近代日本の軍・地域関係をめぐって―」
14:20~14:30 休憩
14:30~15:20 菊池一隆氏(愛知学院大学教授)
  「台湾原住民の伝統生活と高砂義勇隊―台湾北部タイヤル族を中心に―」
15:20~16:10 中町信孝氏(甲南大学准教授)
  「マムルーク朝初期の軍隊とモンゴル系亡命軍事集団(ワーフィディーヤ)」
16:10~16:25 休憩
16:25~17:40 ディスカッション

《懇親会》 18:00~20:00
 会場:アカデミーコモン1階 カフェ・パンセ
 会費:4,500円(予定) *当日、受付にてお支払い願います。 
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# by rekigaku | 2014-11-08 16:50 | 歴史学会大会・総会

歴史学会第39回大会:シンポジウム趣意文

軍隊と社会・民衆

歴史学会では、一昨年度の大会シンポジウムを「戦後歴史学とわれわれ」と題して、戦後歴史学の回顧とこれからの歴史学についての展望を議論して以来、近年における歴史学の新しい方法論の可能性について取りあげることを指向してきた。昨年度は「歴史学における図像史料の可能性」と題して、図像史料を解読することの試みが歴史学にもたらした豊かな成果について議論した次第である。

今年度のシンポジウムでは「軍隊の社会史」をとりあげる。欧米において興隆したいわゆる「新しい軍事史」研究は、本来、戦争とのかかわりの中でのみ捉えられてきた、戦史としての軍事史ではなく、むしろ平時において、国家や社会とのかかわりの中に軍隊を位置づけようとしてきた。そのような新しい軍事史は、ながらく「軍事的なるもの」をタブー視してきた日本の歴史学界でも、1990 年代以降に急速に取り入れられ、いまや定着した感がある。しかし、新しい軍事史にもとづく本格的な論集が次々に刊行されたのはごく最近のことであり、多様な方法論や他分野との接合の可能性については、いまだ議論の途上にある。

そこで本年の歴史学会シンポジウムでは、日本、中国、ヨーロッパ、イスラム圏の各分野から軍隊の歴史にかかわる専門家をお招きして、軍隊と社会、民衆と軍隊、社会としての軍隊といった角度から「軍隊の社会史」の射程と課題について考える機会を設けることとした。

まず辻本諭氏は、常備軍が初めて組織された 17 世紀の後半から 18 世紀のイギリス陸軍において、実際に兵士となったのはどのような人々であったのか、特に近世イギリスの複合国家としての性格に留意しながら検討する。中野良氏は、日露戦争後の日本陸軍の各師団が毎年行う演習において、軍隊に対する過剰な接待を行おうとする地域社会と、それを厳格に禁止しようとする軍上層部の思惑のズレについて考察する。菊池一隆氏は、第二次大戦中の日本軍が植民地台湾においてリクルートした高砂義勇隊について、特にタイヤル族に焦点をあてて考える。最後に、中町信孝氏は、常備軍成立以前の前近代のイスラム世界をとりあげ、マムルークと呼ばれる軍人集団が国家を構成すると考えられてきたマムルーク朝において、亡命してきた軍事集団の位置づけについて分析する。

それぞれの地域・時代における軍隊の社会史、あるいは軍隊と社会や民衆との関係についての緻密な実証的成果をもとに、それらが歴史学全体にもたらす新しい知見についてともに考える機会としたい。
 
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# by rekigaku | 2014-11-08 16:49 | 歴史学会大会・総会

2014年10月の例会(2)

下記の通り月例研究会を行います。是非ご参加下さいますよう、お願い申し上げます。

日時:10月24日(金) 18:30-20:00
会場:明治大学駿河台キャンパス研究棟4階第2会議室
 アクセス・マップ
  http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
 キャンパス・マップ
  http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

報告者:菊池一隆(愛知学院大学文学部)
報告タイトル:「台湾原住民の伝統生活と高砂義勇隊(仮)」
 
 

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# by rekigaku | 2014-09-23 21:26 | 月例研究会

2014年10月の例会(1)

下記の通り月例研究会を行います。是非ご参加下さいますよう、お願い申し上げます。

日時:10月17日(金) 18:30-20:00
会場:明治大学駿河台キャンパス研究棟3階第10会議室
 アクセス・マップ
  http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
 キャンパス・マップ
  http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

報告者:中野良(国立歴史民俗博物館)
報告タイトル:「軍隊を「歓迎」するということ-近代日本の軍・地域関係をめぐって-(仮)」

  
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# by rekigaku | 2014-09-02 11:34 | 月例研究会

2014年9月の例会

下記の通り月例研究会を行います。是非ご参加下さいますよう、お願い申し上げます。

日時:9月19日(金) 18:30-20:00
会場:明治大学駿河台キャンパス研究棟4階第3会議室
 アクセス・マップ
  http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
 キャンパス・マップ
  http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

報告者:中町信孝(甲南大学文学部)
報告タイトル:「マムルーク朝初期の軍隊とモンゴル系亡命軍事集団」

 
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# by rekigaku | 2014-08-20 11:52 | 月例研究会

『史潮』新75号(2014年6月)

『史潮』新75号(2014年6月)

特集「歴史学における図像史料の可能性-版画・広告・ポスター-

【特集論文】
高津秀之「イメージの力-近世ヨーロッパの図像史料をめぐる一考察」

真保晶子「図像史料のコンテクストを探る-18~19世紀イングランドのトレードカード(業務紹介広告)とパターンブック(デザイン見本)」

田島奈都子「戦前期の日本製ポスターに見られる“時代の女神”の移り変わり-主題の属性変化とその史料性について」

綱博文「歴史学における図像史料の可能性-中国近現代史研究からのコメント」

【自由論題報告要旨】
三好章「汪兆銘の満洲国訪問-邦字紙の伝えたもの」

長嶋健太郎「前漢における三輔」

金穎穂「20世紀初頭韓国仁川地域における防疫事業-満洲ペスト流行と中国人労働者の関わりを中心に」

【大会参加記】
菊地敏夫/川﨑華菜

【書評】
多田狷介「小林一美、お茶の水書房、二〇一三年『中共革命根拠地ドキュメント-一九三〇年代、コミンテルン、毛沢東、赤色テロリズム、党内大粛清-』」

【彙報】



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# by rekigaku | 2014-06-17 00:20 | 雑誌『史潮』

2014年6月の例会

下記の通り月例研究会を行います。是非ご参加下さいますよう、お願い申し上げます。

日時:6月27日(金) 18:30-20:00
会場:明治大学駿河台キャンパス研究棟4階第2会議室
 アクセス・マップ
 キャンパス・マップ

報告者:辻本諭(岐阜大学教育学部)
報告タイトル:「絶えざる移動と複合的構成―18世紀のイギリス陸軍」


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# by rekigaku | 2014-06-06 21:04 | 月例研究会

『史潮』新74号(2013年12月)

『史潮』新74号(2014年12月)

特集「被統治者としてのムスリム」

【特集論文】
櫻井康人「マルシリオ・ゾルジの『報告書』に見るフランク人の現地人支配」

米岡大輔「ハブスブルク帝国によるボスニア占領とイスラームの対応」

矢久保典良「中国ムスリム団体にとっての宗教と「抗戦」-中国回教救国協会その理念を中心に-」

奈良雅史「「国家の余白」としての「宗教的なるもの」-中国雲南省昆明市における回教の結婚活動を事例として-」

【書評】
高山慶子「出口宏幸著『江戸内海猟師町と役負担』」

中村哲夫「久保田文次著『孫文・辛亥革命と日本人』」


【自由論代報告要旨】
藤井昭広

【月例会報告要旨】
森田安一

【彙報】
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# by rekigaku | 2013-12-20 06:45 | 雑誌『史潮』

会長挨拶:2013年12月

会長の渡辺です。本年度の大会・総会に向けてのご挨拶は致しましたが、会長としての自覚が足りず、このブログでのご挨拶が遅れたことをお詫びしなければなりません。

まず最新号の74号はすでに刊行いたしております。会員の皆さんへの発送は役員の都合で20日になります。どうかご了承ください。

歴史学会の役員に復帰して1年経過いたしましたが、財政状況の好転に驚いております。会員数の増加はないのにかかわらず、編集費の節減に成功しているためと思います。かつての会の状況を考えますと雲泥の差であります。

ただ財政好転の割に雑誌のボリュームは相変わらず、74号も100ページ前後でありました。編集担当をはじめとする役員諸君の努力にもかかわらず、なかなか改善されていない現状を、会員の皆さんにお詫びしなくてはなりません。ただ特集のテーマは、「被統治者としてのムスリム」というユニークなものとなりました。

総会席上で申し上げたのですが、今回特集論文のほかは書評2本だけでございます。我々編集企画の負担の軽減を求めるだけでなく、会員の皆さんの研究成果ご発表の場として大いに活用いただくためにも、会員の皆様のご投稿を切にお願いいたす次第であります。財政好転の現状を踏まえ、できればページ数も増やしたく存じます。どうかよろしくお願いいたします。

今年度の大会シンポジウムは若い先生方の熱のこもった発表で盛会でした。ただ発表内容の多様性に比して議論の時間が足りなかったのが悔やまれます。最後になりましたが報告された先生方に厚くお礼申し上げます。

皆様良いお年をお迎えください。

以上、とりあえずご挨拶申し上げます。
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# by rekigaku | 2013-12-17 18:28 | 会長挨拶