雑誌『史潮』を発行する歴史学会のブログ。本誌では随時投稿を受け付けます。詳しくは下記カテゴリ内「投稿規定」へ。
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『史潮』新83号(2018年6月)

『史潮』新83号(2018年6月)

特集「宗教的「他者」化と共存のポリティックス」

特集にあたって
【特集論文】
辻明日香「十字軍と中東のキリスト教徒」
曽根原理「東照宮祭祀から見る日本近世宗教」
土肥歩「民国初年の「神像破壊」をめぐって―鍾栄光と陳景華―」
川﨑亜紀子「宗教的「他者」化と共存のポリティックス―近代フランス・ユダヤ史研究の立場から―」

【自由論題報告要旨】
田中浩司「室町・戦国期の京都の金融の実態と徳政令」
高木まどか「遊郭で捕縛された「穢多」「非人」「無宿」―『犯科帳』を主として」

【大会参加記】
中田崇/池田浩貴

【書評】
前野弘志「ジョン・G・ゲイジャー編/志内一興訳『古代世界の呪詛板と呪文』」
蝶野立彦「森田安一著『『ハイジ』の生まれた世界』―ヨハンナ・シュピーリと近代スイス―」
山之内克子「イェルン・ダインダム著/大津留厚・小山啓子・石井大輔訳『ウィーンとヴェルサイユ―ヨーロッパにおけるライバル宮廷1550〜1780―』」

【彙報】

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by rekigaku | 2018-07-04 14:27 | 雑誌『史潮』

歴史学会 第43回大会 自由論題報告募集のお知らせ

歴史学会の第43回大会および総会は、2018年12月2日(日)に開催されることが決定されました。会場は、明治大学駿河台キャンパスとなります(詳細は、後日お知らせいたします)。

大会では例年通り、午前中に自由論題報告のセッションを行います。つきましては、会員の皆さまの自由論題報告を募集いたします。報告をご希望の方は、2018年8月末日までに、rekigaku*yahoo.co.jp宛(*は@に変えてください)に、メールにてお申し込みください。お申し込みメールには、

・氏名
・所属
・報告タイトル
・報告要旨(最大400字程度)

を記載してください。後日、採否のご連絡をいたします。なお、非会員の方は、報告申し込みの際に歴史学会への入会の申し込みも行なってください。

当日は、報告20分程度、質疑10分程度を予定しております。
なお、万が一申込者多数の場合には、ご希望に添うことができない場合もありますので、ご了承ください。

歴史学会事務局

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by rekigaku | 2018-07-03 15:11 | 歴史学会大会・総会

歴史学会 第43回年次大会のお知らせ

歴史学会第43回年次大会は、2018年12月2日(日)、明治大学駿河台キャンパス・アカデミーコモン309B教室にて開催されます。

午前は自由論第報告、午後はシンポジウム「偉大な君主を創り出す:現代史における集合的記憶のポリティクス」の予定です。

1.シンポジウム「偉大な君主を創り出す:現代史における集合的記憶のポリティクス」

企画趣旨

 過去に関する歴史的記憶は、世界中で長らく政治的な論争の的になっている。サンフランシスコに建立された慰安婦像をめぐる論争や、南北戦争期の南部連合旗や南軍指導者の記念碑をめぐる暴力的衝突がメディアを騒がせ、日本政府が推進する「近代化遺産」や「明治150年」記念事業は、明治維新を輝かしい近代化の始まりとして記憶するべきか否かをめぐる論争を喚起している。韓国では文在寅政権が慰安婦問題だけでなく済州四・三事件や光州事件など戦後の軍政下の記憶の再検証にも着手しつつある。ドナルド・トランプ米大統領が2016年選挙中に掲げたスローガン「アメリカを再び偉大に」は、1950年代をアメリカの黄金時代とする記憶に依拠している。過去の集合的記憶をめぐる論争の事例は枚挙に暇がない。そしてこのような論争のたびに、ある特定の記憶の「正しさ」を史実に照らし合わせて検証する作業が盛んになる。
 歴史的事実の有無を丁寧に検証し、歴史認識に関する虚偽を正していくことは、歴史学の重要な役割である。だが、事実関係を確定することと同時に重要なことは、ある状況において、特定の歴史の記憶を真実として流布させ、そして受容することは、記憶を担う当事者たちとかれらをとりまく状況にとって、いかなる意味をもたらすことになるのか、という問いである。記憶と忘却は、単なる過去の事実の現在における存在ないし不在である以上に、過去の事実の取捨選択と解釈に基づく物語の構築を通じて現在に意味を付与する、積極的な行為である。ある記憶を培うことを通じて、その記憶を共有する集団が創出され、ある種の社会のあり方や権力関係を正当化し、そして他の社会のあり方や権力の正当性を疑問に付す。したがって、記憶が何を生み出し、何を否定したのかを、その記憶が構築され流通し受容された場の歴史的文脈に即して分析することが、歴史の記憶をめぐる闘争の意味を把握するためには不可欠の作業となる。
 本シンポジウムでは、権力によって創出される記憶という側面と同時に、記憶の構築が権力を創出するという集合的記憶の機能に着目する。特に現代史のなかで「遠い過去」に属する君主の治世や業績に関する集合的記憶を創出する行為が、その記憶を生み出した時代と人びとにとっていかなる政治的役割を果たしたのかを検証する。「遠い過去」の君主がその数百年後、数千年後の政治に直接参加することはありえない。だが、古の君主をいかに語り記憶するかということは、非政治的行為ではありえない。古の君主を称え、記念することを通じて生み出される集合的記憶が現代史を規定していくと同時に、現代史における権力のあり方の展開が「遠い過去」の君主の語り方を形作っていく、その相互関係に着目することが求められる。
 過去の統治者をめぐる特定の記憶が構築されていくとき、そこに不可分に絡みつく政治性と権力の働きを捉えることは、たとえ君主制ではない、あるいは君主が実質的な権限を有しない社会にとっても、権力と統治という争点から自由ではあり得ないがゆえに、必ずや有益な知見をもたらしてくれるだろう。今上天皇の退位と新天皇の即位を間近に控えた今日の日本において、戦後の「象徴天皇制」下における天皇の記憶の政治的意味をあらためて考える上でも、歴史的な視座は欠かせないはずである。
 これまで歴史学会は、第41回年次大会で「植民地と大学」、第42回年次大会で「宗教」を扱い、歴史における権力のあり方をめぐる問いに取り組んできた。植民地支配を展開する上で高等教育機関が果たした役割や、宗教対立が発生する過程にいかなる政治的・社会的・経済的な権力関係の変容が影響を及ぼしていたのかを論じてきた。ある特定の体制、すなわち特定の権力関係のあり方が動揺・変容・安定するとき、大学や宗教がいかなる役割を果たし、またいかに変容していったのかを、これまで検討してきた。
 第43回年次大会では、この権力関係の歴史的展開と密接な相互関係をもつものとしての集合的記憶の問題を扱う。前回・前々回のシンポジウムと合わせて、歴史における権力関係の変遷を多角的に考察するうえで、重要な作業であるといえる。

報告者(敬称略)

 千葉慶(明治大学ほか)
 田中剛(帝京大学)
 福山佑子(早稲田大学)

2.月例会のお知らせ

 シンポジウム登壇者に事前報告をいただく月例会を、以下の日程で明治大学駿河台キャンパスにて開催する予定です(正式な会場は歴史学会公式ブログにて後日お知らせいたします)。奮ってご参加ください。

 田中剛氏2018年9月28日(金)午後7時〜
 福山佑子氏2018年9月29日(土)午後2時〜
 千葉慶氏2018年10月20日(土)午後2時〜


歴史学会事務局
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by rekigaku | 2018-07-03 14:08 | 歴史学会大会・総会