雑誌『史潮』を発行する歴史学会のブログ。本誌では随時投稿を受け付けます。詳しくは下記カテゴリ内「投稿規定」へ。
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『史潮』新74号(2013年12月)

『史潮』新74号(2014年12月)

特集「被統治者としてのムスリム」

【特集論文】
櫻井康人「マルシリオ・ゾルジの『報告書』に見るフランク人の現地人支配」

米岡大輔「ハブスブルク帝国によるボスニア占領とイスラームの対応」

矢久保典良「中国ムスリム団体にとっての宗教と「抗戦」-中国回教救国協会その理念を中心に-」

奈良雅史「「国家の余白」としての「宗教的なるもの」-中国雲南省昆明市における回教の結婚活動を事例として-」

【書評】
高山慶子「出口宏幸著『江戸内海猟師町と役負担』」

中村哲夫「久保田文次著『孫文・辛亥革命と日本人』」


【自由論代報告要旨】
藤井昭広

【月例会報告要旨】
森田安一

【彙報】
by rekigaku | 2013-12-20 06:45 | 雑誌『史潮』

会長挨拶:2013年12月

会長の渡辺です。本年度の大会・総会に向けてのご挨拶は致しましたが、会長としての自覚が足りず、このブログでのご挨拶が遅れたことをお詫びしなければなりません。

まず最新号の74号はすでに刊行いたしております。会員の皆さんへの発送は役員の都合で20日になります。どうかご了承ください。

歴史学会の役員に復帰して1年経過いたしましたが、財政状況の好転に驚いております。会員数の増加はないのにかかわらず、編集費の節減に成功しているためと思います。かつての会の状況を考えますと雲泥の差であります。

ただ財政好転の割に雑誌のボリュームは相変わらず、74号も100ページ前後でありました。編集担当をはじめとする役員諸君の努力にもかかわらず、なかなか改善されていない現状を、会員の皆さんにお詫びしなくてはなりません。ただ特集のテーマは、「被統治者としてのムスリム」というユニークなものとなりました。

総会席上で申し上げたのですが、今回特集論文のほかは書評2本だけでございます。我々編集企画の負担の軽減を求めるだけでなく、会員の皆さんの研究成果ご発表の場として大いに活用いただくためにも、会員の皆様のご投稿を切にお願いいたす次第であります。財政好転の現状を踏まえ、できればページ数も増やしたく存じます。どうかよろしくお願いいたします。

今年度の大会シンポジウムは若い先生方の熱のこもった発表で盛会でした。ただ発表内容の多様性に比して議論の時間が足りなかったのが悔やまれます。最後になりましたが報告された先生方に厚くお礼申し上げます。

皆様良いお年をお迎えください。

以上、とりあえずご挨拶申し上げます。
by rekigaku | 2013-12-17 18:28 | 会長挨拶