雑誌『史潮』を発行する歴史学会のブログ。本誌では随時投稿を受け付けます。詳しくは下記カテゴリ内「投稿規定」へ。
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歴史学会第38回大会・総会

歴史学会第38回大会

日時:2013年12月1日(日)
会場:明治大学駿河台校舎アカデミーコモン9階309A教室
  (アクセスマップはこちら;キャンパスマップはこちら)
会場費:一般は1,000円,学生(院生以下)は無料

※自由論題報告※ 10:00~11:30
10:00~10:30 三好章氏(愛知大学教授)
          「汪兆銘の満洲国訪問」
10:30~11:00 長嶋健太郎氏(立正大学人文科学研究所研究員)
          「前漢における三輔」
11:00~11:30 金穎穂氏(延世大学校医科大学研究講師)
          「20世紀初頭韓国仁川地域における防疫事業−満洲ペスト流行と中国人労働者の関わりを中心に−」

※総会※ 11:30~12:00

※シンポジウム※13:00~17:40 歴史学における図像史料の可能性 ―版画・広告・ポスター―
13:00~13:05 趣旨説明
13:05~13:55 高津秀之氏(東京経済大学講師)
          「イメージの力−近世ヨーロッパの図像史料にみる歴史の持続と転換−」
13:55~14:45 真保晶子氏(武蔵大学助教)
           「図像史料のコンテクストを探る−18-19世紀イングランドのトレードカード(業務紹介広告) とパターンブック(デザイン見本)の事例−」
14:45~15:00 休憩
15:00~15:50 田島奈都子氏(青梅市立美術館学芸員)
          「戦前期の日本製ポスターに見られる女性像の移り変わり−主題の変遷とその史料性について−」
15:50~16:10 髙綱博文氏(日本大学教授)
          コメント:中国近現代史研究の立場から
16:10~16:20 休憩
16:20~17:40 ディスカッション

※懇親会※ 18:00~20:00
 会場:アカデミーコモン1階 カフェ・パンセ
 会費:4,000円(予定)
  *当日、受付にてお支払い願います。
 
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by rekigaku | 2013-11-09 18:29 | 歴史学会大会・総会

歴史学会第38回大会:シンポジウム趣意文

歴史学における図像史料の可能性−版画・広告・ポスター−

歴史学において、絵画、絵図、写真、映像などの図像を史料として用いる方法は、1980年代から本格的に現れた。とはいえ、視覚イメージは言葉に置き換えることが難しいため、それを論拠とすることの信憑性は、こうした方法論の登場以来しばしば問われてきた。現在でも、図像史料を積極的に利用する歴史学者は、必ずしも多くない。

だが他方で、図像史料を読解する試みは、文献史料のみを無批判に歴史的証拠とすることへの再考を促し、歴史学を美術史や文学、民俗学など、他分野のディシプリンと柔軟に結び付けた。その結果として提示されたのは、専門的な学界の枠を越えて一般読者の関心をも惹きつける、魅力豊かな歴史像である。

現在、歴史学は様々な「転回」を迎え、昨年度の歴史学会大会シンポジウム「戦後歴史学とわれわれ」のように戦後史学が回顧され、今後の方向性が模索されている。そうした状況下で、図像史料を用いる方法が歴史学にもたらす可能性は、あらためて考えられるべき問題であろう。そこで本年の歴史学会シンポジウムでは、図像史料の歴史学を開拓し、多様な成果を生み出してきた3名の専門家をお招きし、報告とコメントを頂くことで、このような問題について考察する。

まず、高津秀之氏は宗教改革期ドイツの版画を扱い、活版印刷が普及し始める最初期における版画ビラや挿絵の読み解きを試みる。真保晶子氏は18-19世紀イングランドの視覚文化においてトレードカード(業務紹介広告)とパターンブック(デザイン見本)が果たした役割を考察する。田島奈都子氏は、戦前期の日本で制作されたポスターの歴史史料としての有効性を示しつつ、同時にその扱い方の難点や問題点について追究する。また、髙綱博文氏には、中国近現代史研究の立場からコメントを頂く予定である。

時代と地域、さらには対象となる図像史料そのものも多様な研究報告とコメントにより、図像史料が歴史学にもたらす可能性について、ともに考える機会としたい。なお、本シンポジウムでは、多様な歴史上の図像を歴史学の研究材料として扱う可能性を探るという意図を明確にするために、「図像資料」ではなく、「図像史料」という表記を積極的に用いる。
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by rekigaku | 2013-11-09 18:18 | 歴史学会大会・総会