雑誌『史潮』を発行する歴史学会のブログ。本誌では随時投稿を受け付けます。詳しくは下記カテゴリ内「投稿規定」へ。
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『史潮』新79号(2016年6月)

『史潮』新79号(2016年6月)

特集「マイノリティ史研究における主体性と構造」

【特集論文】
檜皮瑞樹「祈願と救済ー19世紀のアイヌ・和人関係からー」
南川文里「エスニック・コミュニティ史における主体性と構造ー多人種と越境者のリトルトーキョーー」
大川謙作「「包摂の語り」とその新展開ーチベットをめぐる国民統合の諸問題ー」

【自由論題報告要旨】
佐々木研太「邢侯??銘文の再検討」
門間卓也「クロアチア独立国におけるウスタシャ運動のイデオロギー」

【大会参加記】
鈴木楠緒子/野口久美子

【彙報】
 
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# by rekigaku | 2016-09-15 16:12 | 雑誌『史潮』

2016年9月の例会

下記の通り月例研究会を行います。是非ご参加下さいますよう、お願い申し上げます。

日時:2016年9月23日(金)19:00~21:00
会場:明治大学駿河台キャンパス研究棟3階第10会議室
 アクセス・マップ→こちら
 キャンパス・マップ→こちら
  
報告者:通堂あゆみ(武蔵高校)
報告タイトル:京城帝国大学医学部専攻生制度からみる医師資格者の帝国内移動(仮)
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# by rekigaku | 2016-08-30 13:35 | 月例研究会

2016年7月の例会

下記の通り月例研究会を行います。是非ご参加下さいますよう、お願い申し上げます。

日時:2016年7月24日(日)15:30-18:00 ※日曜日です
会場:明治大学駿河台キャンパス研究棟第2会議室
 アクセス・マップ→こちら
 キャンパス・マップ→こちら
  
報告者:出島有紀子(桜美林大学)
報告タイトル:19世紀イギリスにおける女性医師の専門職化と英領インドの役割
 
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# by rekigaku | 2016-07-14 07:10 | 月例研究会

『史潮』新78号(2015年12月)

『史潮』新78号(2015年12月)

特集「占領地・植民地における<グレーゾーン>」

【特集論文】
渡辺和行「ナチ占領下フランスにおけるグレー・ゾーン-ムーニエとミッテラン」

鈴木将久「日本占領下上海文化の「グレーゾーン」をどう考えるか」

呉 文星「植民地統治におけるグレーゾーン-日本統治初期における台湾の社会的リーダー階層の隠退を例として-」

尹 海東「韓国における植民地国家と植民地の「グレーゾーン」」

【論文】
久保田文次「宋教仁暗殺事件再考」

【新刊紹介】
松本礼子「山﨑耕一・松浦義弘編『フランス革命史の現在』」

根岸美幸「中野隆生編『二十世紀の都市と住宅』」

【彙報】
 

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# by rekigaku | 2015-12-06 12:57 | 雑誌『史潮』

歴史学会第40回大会・総会

歴史学会第40回大会

日 時:2015年12月6日(日)10時~18時(受付開始9時30分、詳細別紙)
会 場:明治大学駿河台校舎グローバルフロント1階グロ―バルホール
  (アクセスマップはこちら;キャンパスマップはこちら
会場費:一般 500円、学生(院生以下) 無料

なお、大会前日の12月5日、歴史学会と日本上海史研究会共催のシンポジウムを開催いたします。それは、今年12月刊行予定の『史潮』を踏まえるものであります。併せて皆様のご参加をお誘い申し上げます。
※日本上海史研究会HP:こちら


《自由論題報告》 10:30~11:30
10:30~11:00 佐々木研太氏(二松学舎大学大学院博士後期課程単位取得退学)
  「邢侯??銘文の再検討」
11:00~11:30 門間卓也氏(東京大学大学院総合文化研究科博士課程、日本学術振興会特別研究員DC2)
  「初期ウスタシャ運動の民族イデオロギーにおける「農民主義」への応答-フィリプ・ルカスとミレ・ブダクの言説より」

《総会》 11:30~12:00

《シンポジウム》 12:00~17:30
13:00~13:10 趣旨説明
13:10~14:00 檜皮瑞樹氏(早稲田大学大学史資料センター助教)
  「19世紀のアイヌ・和人関係と主体」
14:00~14:50 南川文里氏(立命館大学国際関係学部准教授)
  「「エスニック・コミュニティ」の描き方-在米日本人社会における多人種性とトランスナショナリズム」
14:50~15:00 休憩
15:00~15:50 大川謙作氏(日本大学文理学部准教授)
  「包摂と排除の政治学ーチベットにおけるインド的なものと中国的なもの」
15:50~16:00 休憩
16:00~17:30 ディスカッション

《懇親会》 18:00~20:00
会場:アカデミーコモン1階 カフェ・パンセ(予定)
会費:4,500円(予定) 
  *当日、受付にてお支払い願います
 
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# by rekigaku | 2015-10-30 13:36 | 歴史学会大会・総会

歴史学会第40回大会:シンポジウム趣旨文

マイノリティ史研究における主体性と構造

近年、日本社会におけるマイノリテイへの不寛容が、様々な局面で問題化している。在日韓国・朝鮮人を対象としたヘイトスピーチ、アイヌに対する排斥的な言説、移民に対するゼノフォビア的反応、
LGBTに対する人権侵害、妊娠に関する女性への差別的発言 。さらに、国会議員や地方議員、著名な作家など社会的影響力のある人物によって、排斥や差別がさまざまなかたちで称揚されているということが、問題にいっそう深刻な色を加えている。

例えば「労働移民」受け人れの必要性を指摘した作家は、一方でアパルトヘイト廃止後の南アフリカの住宅状況を否定的に論じて「居住だけは別にした方がいい」と記した。このコラムは内外の批判を浴びたが、それでもなお「リトル東京」や「チャイナ・タウン」を引き合いに出し、強制的隔離政策を支持していない、自発的な居住地の棲み分けは称揚されるべきだと反論した。しかし、「自発」とは、果たしてどのような状態なのであろうか。「強制」の対概念と単純に措定してよいのであろうか。ここに、日寸事問題を超えた歴史的な問いが存在している。

というのも、社会におけるマイノリティ集団を対象とした歴史研究は、長らく「強制」と「自発」を大きな枠組みにしてきた。すなわち、征服・植民地化・支配の構造を解き明かすことによって従属的存在とされる「客体としてのマイノリティ」という視座か、あるいは支配構造に対して抵抗する「主体としてのマイノリティ」という枠組である。

しかしながら、近年の歴史学は、構造と主体の関係について、いずれかに歴史の起動力を還兀せず、より複雑な権力作用のあり方を解明するものとなっている。主体は構造に影響されながら形成されるが、その制約の中で主体は選択・行為し、構造そのものに影響を及ぼし返していく。マイノリティ史研究においても、単純な強制と抵抗の二分法を超え、両者の関係の中に権力の作用を見ることによる新たな地平が切り開かれつつある。

そこで、今年度の歴史学会大会シンポジウムでは、時代・地域の異なるマイノリティ集団を取り上げる。歴史の中でそれらが、社会全体の構造との関係にいかなる影響や制約を受けながら、構造に対して働きかけてきたのか、その結果としていかなる状況が形成されてきたのかを考える。さらにそれらの比較検討を通じて、主体性と構造の関係史における成果や課題を共有したい。

以上の問題意識から、今回は3名の方々に報告をお願いした。

檜皮瑞樹報告では、19世紀のアイヌの訴願・逃亡といった行動や、強制移住への対応を取り上げ、和人との関係のなかでのアイヌの主体的営為を読み込み、客体化されたアイヌ像を改めて問い直す。

南川文里報告では、第二次世界大戦を挟んだ在米日系人社会というエスニック・コミュニティの解体と再編、そして「日系アメリカ人というイメージの編制が、どのようなメカニクスによってなされたかを探る。

大川謙作報告では、20世紀チベットの位置づけをめぐるポリティクスについて、中国とインドとの関係を軸に、「排除」と「包摂」というキーワードを手掛かりに考察する。

歴史学会では、2012年度大会「戦後歴史学とわれわれ」、2013年度「歴史学における図像史料の可能性一版画・広告・ポスター」、そして2014年度「軍隊と社会・民衆」というテーマで近年シンポジウムを積み重ねてきた。戦後歴史学の再検討を経たうえで、「図像史料」「軍事史」そして今回の「主体性・構造」というテーマを設定してきたわけだが、これらは以前から歴史学のなかで議論されてきたテーマであるともいえる。しかし、そのような従前のテーマを見つめ直し、その新たな動向を踏まえつつ、様々な問いを喚起することによって、対象とする時代や分野を横断した問題意識を共有する方策としてきたのである。今回もそのような歴史学会の近年の流れに沿う企画である。多くの方々が参加され、活発な議論となることを期待したい。

歴史学会企画担当
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# by rekigaku | 2015-10-30 13:12 | 歴史学会大会・総会

歴史学会共催:《国際シンポジウム》抵抗と協力の狭間で

《国際シンポジウム》抵抗と協力の狭間で―占領地・植民地における<グレーゾーン>国際比較の視点から―
 
日時:2015年12月5日(土)15:00~18:00
場所:明治大学駿河台キャンパス(御茶ノ水)リバティータワー14階1146教室
 (アクセス・マップはこちら;キャンパス・マップはこちら

  
近年の歴史学は近代ナショナリズムを背景とした敵/味方、協力/抵抗、支配/服従などの二分法的な歴史認識の行き詰まりを、いかに克服するかを喫緊な課題としている。特に、帝国主義支配に抵抗する民族解放運動やファシズム支配に抵抗するレジスタンス運動という既存の枠組みにおさまりきれない占領地・植民地における複雑な政治空間と政治過程を考察する歴史学の新たな方法が求められている。 帝国主義やファシズムの支配への対応の一つとして新たに提起されたものとして<グレーゾーン>という概念がある。帝国主義やファシズムの支配を受けて、アイデンティティの確保が極めて困難な条件の下で毎日の生存自体が切迫した課題となるような状況において、現地エリート層や民衆にとって<グレーゾーン>は主体的な積極的な選択肢の一つであったことを歴史的に検証する必要があろう。
 
《プログラム》
15:00~15:10 挨拶:渡辺紘良(歴史学会会長)
15:10~15:30 問題提起:髙綱博文(日本大学)
15:30~16:00 呉文星(台湾師範大学)「台湾植民地統治におけるグレーゾーン」
16:00~16:30 尹海東(漢陽大学)「韓国における植民地国家と植民地のグレーゾーン」
16:30~17:00 渡辺和行(奈良女子大学)「ナチ占領下フランスにおけるグレーゾーン」
17:00~18:00 デスカッション:
 コメンテーター:剣持久木(静岡県立大学)・広中一成(愛知大学)
 司会: 堀井弘一郎(日本大学)
 
会場費:無料
問い合わせ先:堀井弘一郎(hori-kou■nifty.com)■をアットマークに変えてください
科研費:占領地・植民地における<グレーゾーン>国際比較研究(基盤研究(C)研究代表・髙綱博文)
共催:歴史学会・日本上海史研究会

※日本上海史研究会HP:こちら
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# by rekigaku | 2015-10-30 13:10 | 月例研究会

2015年9月の例会

下記の通り月例研究会を行います。是非ご参加下さいますよう、お願い申し上げます。

日時:2015年9月25日(金)19:00-20:30
会場:明治大学駿河台キャンパス研究棟3階第10会議室
 アクセス・マップ→こちら
 キャンパス・マップ→こちら
  
報告者:檜皮瑞樹氏(早稲田大学大学史資料センター)
報告タイトル:19世紀のアイヌ・和人関係と主体
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# by rekigaku | 2015-09-20 13:18 | 月例研究会

2015年7月の例会(2)

下記の通り月例研究会を行います。是非ご参加下さいますよう、お願い申し上げます。

日時:2015年7月31日(金)19:00-20:30
会場:明治大学駿河台キャンパス研究棟3階第10会議室
 アクセス・マップ→こちら
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報告者:大川謙作(日本大学文理学部)
報告タイトル:包摂と排除の政治学-チベットにおけるインド的なものと中国的なもの(仮)
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# by rekigaku | 2015-06-29 18:24 | 月例研究会

2015年7月の例会(1)

下記の通り月例研究会を行います。是非ご参加下さいますよう、お願い申し上げます。

日時:2015年7月10日(金)18:30-20:00
会場:明治大学駿河台キャンパス研究棟3階第10会議室
 アクセス・マップ→こちら
 キャンパス・マップ→こちら
  
報告者:南川文里(立命館大学国際関係学部)
報告タイトル:「エスニック・コミュニティ」の描き方-在米日本人社会における多人種性とトランスナショナリズム
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# by rekigaku | 2015-06-23 19:00 | 月例研究会